鮭に合う、酒がある。

北海道の鮭といえば、やはり「秋鮭」。秋に川を遡上してくる秋鮭は、他の鮭と比べて脂のノリはちょっとひかえめです。

<鮭の種類と特徴>

しかし、その分とってもヘルシー。低脂肪で高タンパクな身は、ダイエット中の方にもおすすめです。鮭の赤色の素となる栄養素「アスタキサンチン」の抗酸化作用が、疲労回復や美肌を促進。女性にもうれしい食材といえるでしょう。

 

また、秋鮭は少し淡白な分、揚げ物などの油を多く使うメニューや味付けが濃いメニューと相性がよいのが特徴。鮭フライや竜田揚げ、鮭のグラタン、北海道のちゃんちゃん焼きなど秋鮭ひとつでメニューの幅がぐっと広がります。

 

そんな食欲そそるひと皿を、さらに盛り上げてくれるのが「お酒」。メニューの幅が広い秋鮭は、味付けや調理法に合わせてお酒をご提案できると美味しさが引き立ちます。

たとえばバターたっぷりのムニエルにはさっぱりとした白ワイン、揚げ物にはキレのいいビールがおすすめ。塩焼きやちゃんちゃん焼きなどの焼き物には、日本酒が合いますよ。ちなみに秋鮭いくらはどんなお酒とも相性がいいので、握りや丼に限らず、カルパッチョやパスタなどの洋風メニューに添えてワインと一緒にご提案するのもいいですね。

映えるし、美味しいし、体にいいし、といいことづくしの鮭。札幌協和では多数お取り扱いしています。脂ののったサーモンで握り、紅鮭で焼き物、秋鮭で揚げ物などメニューに合わせて鮭の種類を選び、春のお祝いメニューにご活用ください。