鮭に合う、酒がある。

北海道の鮭といえば、やはり「秋鮭」。秋に川を遡上してくる秋鮭は、他の鮭と比べて脂のノリはちょっとひかえめです。 <鮭の種類と特徴> しかし、その分とってもヘルシー。低脂肪で高タンパクな身は、ダイエット中の方にもおすすめです。鮭の赤色の素となる栄養素「アスタキサンチン」の抗酸化作用が、疲労回復や美肌を促進。女性にもうれしい食材といえるでしょう。   また、秋鮭は少し淡白な分、揚げ物などの油…

ぱっと華やか!3種のいくら

メニューに華を添えてくれる食材といえば「いくら」。定番の秋鮭いくら以外にも、いくつかの種類があります。例えば札幌協和では、季節や産地によりますが、大きく分けて以下の3種類のお取り扱いがあります。 中でも、あまりなじみがないのは「紅鮭いくら」でしょうか。紅鮭いくらはプチプチとしながらも、柔らかくとろけるような食感が特徴です。小粒な分、旨味が凝縮しています。赤色の発色が特に鮮やかなのもポイント。手巻き…

秋鮭まるごと! 冬の「石狩鍋」

まだまだ寒い季節、やはりあったかい鍋料理はよろこばれるもの。いつもと少し違った鍋にするなら、北海道の郷土料理「石狩鍋」はいかがでしょう?   石狩鍋とは、北海道の秋鮭(シロザケのこと)を味噌で煮込んだ鍋。鮭が遡上していく石狩川の河口、江戸時代から秋鮭漁が盛んだった石狩市で発祥した漁師町の料理です。大漁を祝うとき、とれたての鮭を大鍋の味噌汁に入れて煮込み、ごちそうとして食べられていたのだそ…

これぞ北海道!な「蝦夷前寿司」

パーティや宴会が続く季節。メニュー開発にお悩みなら、「蝦夷前寿司(えぞまえずし)」を取り入れてみるのはいかがですか?どんなネタも生で提供する、北海道の生寿司です。 では蝦夷前寿司には、どんなネタがいいのか。 江戸前寿司との違いが一番わかりやすいネタが「エビ」です。シャリの上に乗るのは蒸しエビではなく、生の「甘エビ」や「ボタンエビ」。甘くとろけるような美味しさは、生ならではです。特にボタンエビはサイ…

さかなの話

みなさん、こんにちは! 札幌協和です。 みなさんもよく耳にする話だと思いますが、日本では魚の消費量が年々減っています。なんとその数40年で1/3に減少したそうです。例えて言うと40年前は一週間で3回魚を食べていた人が一週間に1回しか食べなくなったというような感じ。 みなさんはどうですか? 上のグラフはアジアでの魚消費のグラフですが他の国では魚食が増えているのに日本だけが減っています。いかんですね〜…