Interview 03

水産も、水産以外も、チャレンジしたい。

上坊寺凱斗
営業係長/2016年入社

(株)札幌協和に
入社したきっかけは?

海鮮が好物だったので、水産物を扱う札幌協和に興味を持って入社しました。水産物と聞くと、市場の仲買さんをイメージしますが、札幌協和はそうではなくて。日によりますが、平均すると一日の半分以上がデスクワークですし、いい意味で水産っぽさがないんですよね。それから、私は長くバスケットボールをやっていたのですが、スポーツと同じでやる気次第でどこまでも可能性が広がっていくのがおもしろいと感じています。

仕事で大変なことは
どんなことですか?

お客さまとのコミュニケーションに難しさを感じることが多いです。伝え方が上手くいかなかったり、年上のお客さまの勢いに押されてしまったり…。つまずくことは多々ありますが、振り返ると全部いい経験になったと思っています。あと、商品の良し悪しを判断するのもはじめは難しかったです。買い付けの際は、実際に市場に生筋子を見て、加工してもらって、食べてみて、と確認していくのですが、最初の頃は何を食べてもおいしくて。(笑)最近では風味や香りなどで判断できるようになってきました。何度も繰り返すことで養われる力なので、時間がかかるという意味では大変ですね。

仕事でおもしろいと感じるのはどんなときですか?

自分が売れると思った商品を購入いただけたときです。お客さまの中には、品質にとことんこだわる方もいれば、価格面を気にされる方もいます。そういったニーズは自ら深掘りしていかないと分からないものです。私たちは仕入先と話ができるので、上から下まで情報を知っているんですよね。それを生かして、お客さま一人一人としっかり会話し、希望を見極めながらご提案することを大切にしています。その結果、喜んでいただけるとうれしいですね。今は冷凍メインですが、ますます頑張ってゆくゆくは生だったり、水産以外だったりにもどんどん挑戦して、お客さまに喜んでいただきたいです。

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